農産物検査結果(農林水産省/H26.8.31現在)

農水省が22日発表した「平成26年産米の農産物検査結果(8/31現在)」によると、水稲うるち玄米の1等比率76.6%で、前年同期を2.6ポイント上回った。

 

品質は、「平年並みよりやや良いとなった。

 

2等以下に格付けされた理由は、カメムシ類による着色粒が32.8%と最も多く、次いで心白と腹白が23.4%、充実度が17.2%、整粒不足が14.9%だった。

 

※【PDF】 平成26年産米の農産物検査結果(8/31現在)

 

平成26年産米の農産物検査結果 【品質】 (平成26年8月31日現在)
地域別 1等比率(%) 2等比率(%) 3等比率(%) 規格外(%)
  東 北 75.4 24.0 0.6 -
  関 東 94.7 4.9 0.3 0.1
  北 陸 92.0 5.9 0.2 1.8
  東 海 54.5 43.1 2.2 0.1
  近 畿 69.2 27.2 3.5 0.1
  中国・四国 36.0 54.2 8.5 1.3
   愛媛県 46.6 47.3 3.7 2.5
  九 州 58.6 32.7 7.1 1.5
  沖 縄 54.8 30.5 13.5 1.2
全 国 76.6 19.9 3.0 0.6