南海トラフ巨大地震 (東南海・南海地震)


南海トラフ地震|30年以内発生確率70~80%(平成29年現在)


南海トラフ地震の想定死者数
南海トラフ地震の想定死者数

≪東海沖から九州沖の「南海トラフ

を震源とする巨大地震の被害想定≫

 

【南海トラフとは‥】

静岡県沖から九州沖に延びる水深4千~5千メートルの海底のくぼみ。南海トラフ沿いでは東海、東南海、南海の各地震が発生してきたが、国の検討会は、一帯が同時に動く巨大地震が起きた場合、最大で震度のおそれがある地域が10県153市町村、20メートル以上の津波が来る可能性がある地点は6都県23市町村と想定している。

【南海トラフ地震とは‥】

いつ発生してもおかしくないと言われている東海地震、南海地震、東南海地震が連動して発生する地震のことで、南海トラフで発生するものであるため 「南海トラフ巨大地震」 と言われています。

【南海トラフ地震の発生確率は‥】

過去にこの地域で発生した大地震の歴史での見解は、駿河湾内にある駿河トラフから四国沖にある南海トラフにかけてのプレート境界では、過去100年から150年おきに岩盤がずれてマグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し起きていたことがわかっています。

しかし、前回の地震(東南海地震[1944年、マグニチュード7.9]、南海地震[1946年、マグニチュード8.0])の際には南海トラフ沿いの岩盤だけがずれて、駿河トラフ沿いの岩盤だけがずれずに残ってしまいました。そのため、駿河トラフ周辺の部分の岩盤は150年以上もずれていないことになり、「地震はいつ起こってもおかしくない」と言われていますが、。

また、駿河湾周辺の地殻のひずみの蓄積状況が測量などによって調べられており、現在まで着実にひずみエネルギーが蓄え続けられていることが確かめられています。

 

南海トラフ駿河トラフがありますが、南海トラフの北端部の駿河湾内に位置する場所が駿河トラフと呼ばれています。もし駿河トラフで発生した場合も、連動し南海フラフ巨大地震に発生すると言われています。

※東海地震、南海地震、東南海地震の発生確率についてはそれぞれ30年以内に、南海地震が60%、東南海地震が70%、東海地震が87%と言われています。

 

※【 宝永地震 】

宝永地震は、宝永4年10月4日(1707年10月28日)、中部、近畿、四国、九州の広い地域にまたがり、東海地震・東南海・南海地震が同時に発生し、地震の規模はマグニチュード8.6と記録に残る日本最大級の巨大地震と推定されている。

※【 南海トラフ巨大地震対策(内務省)

   ● 東海地震、東南海・南海地震対策の現状について

南海地震

 

紀伊半島の紀伊水道沖から四国南方沖を震源とする周期的な巨大地震の呼称(海溝型地震)。南海トラフ西側でプレート間の断層滑りが発生する低角逆断層型の地震とされる。100年から150年周期dr繰り返し発生しています。東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震と同じ海溝型地震であるため、巨大な津波が発生すると考えられています。

 

想定南海地震の想定震源域

地震予測検証 防災情報 ハザードラボ

 

 

★彡国土交通省 気象庁南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ

★彡内閣府 「南海トラフ地震対策」「南海トラフ沿いの大規模地震の予測可能性

 

気象庁:南海トラフ地震とは?
気象庁:南海トラフ地震とは?

南海トラフ巨大地震は、東日本大震災を上回る被害となるおそれがある。

地震規模の比較
地震規模の比較
津波の起こる仕組み
津波の起こる仕組み
南海トラフ巨大地震による都道府県別死者数
南海トラフ巨大地震による都道府県別死者数



■  トップページ 商品一覧&ご購入 会社概要 お問い合わせ   米蔵のブログ ページのTOPへ  

      〒793-0035  愛媛県西条市福武甲1176番地   ∥ (国道11号線沿い) ∥    電話. 0897-55-2344