
「魚沼産コシヒカリ」は、新潟県魚沼地域の5市2町で収穫されたお米を言います。
越後平野は、対馬海流の影響で冷害がなく日本海側気候のため、夏季に晴天日が多く日照時間が長いため登熟は良いがフェーン現象が出穂期にあると、登熟障害になる。魚沼は、盆地のため気温の日較差が大きくイネの消耗が少ないため澱粉の蓄積条件が良く大粒の良質米ができる。登熟期間の平均気温はコシヒカリの最適登熟気温(24℃)に近い地域のため、食味に関係する澱粉のアミロース含有率が低くなり粘りが増す。最近は猛暑と温暖化の影響で標高300m~400m地域(南魚沼市上田地区南部・湯沢町・津南町)の品質向上が注目されています。
米蔵の「北魚沼コシヒカリ」食味区分SAクラス以上
農協 | 収穫量 | (比率) | 生産者数 | 魚沼地域 | 参 考 |
JA越後おじや | 9,688㌧ | 小千谷市 | |||
JA十日町 | 17,206㌧ | 3,361人 | 十日町市 | ||
JA北魚沼 | 10,643㌧ | 2,312人 | 魚沼市 | 魚沼市、長岡市(川口町) | |
JA津南町 | 5,773㌧ | 中魚沼郡津南町 | |||
JAしおざわ | 6,311㌧ | 1,473人 | 南魚沼市、塩沢町 | ||
JA魚沼みなみ | 13,208㌧ | 南魚沼市 | 大和町、六日町、塩沢町 | ||
【 合 計 】 | |||||
(新潟県) | |||||
(全 国) | |||||
(愛媛県) |
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