選ばれた“ゆめぴりか” (認定マーク)

「北海道米の新たなブランド形成協議会」認定マーク
「北海道米の新たなブランド形成協議会」認定マーク

今話題の 「ゆめぴりか」 

‥ ほどよい粘りと豊かな甘み。北海道の最高峰

“すみません、ゆめぴりかってなんですか?”

 

ほどよい粘りと豊かな甘み。つややかで美しい炊き上がり。これまで品種改良を積み重ねてきた北海道米の集大成とも言える品種です。他府県のお米と食べ比べる食味官能試験でも、札幌と首都圏の両方で幅広い年代から高く評価され、堂々のトップ。このおいしさを守るため、厳しい統一基準を定めてクリアしたものだけを商品としてお届けしています。こだわり抜いてつくりあげる「ゆめぴりか」。まず、白いごはんそのもので味わってみて下さい。

「日本穀物検定協会」が発表した平成24年産米で日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」を取得しました。

 

ネーミングの由来 : 「日本一おいしいお米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて名付けられました。

 

「北海道米の新たなブランド形成協議会」 認定マーク

 「ゆめぴりか」本来のおいしさを守るため、生産者・JA・北海道等が「北海道米の新たなブランド形成協議会」を結成。種子更新率100%」「栽培適地での生産」「タンパク含有率基準など全道統一の取組みを定め、一丸となって「ゆめぴりか」を大切に育てています。この認定マークは、それらの取組みが認められた商品にのみ表示される「おいしさと安全・安心の印」です。

 

①種子更新率100%(自家採取による品種の特性が退化しないよう100%更新)

②栽培適地での生産

③タンパク含有率基準(平成25年産 7.4%以下)

 

粘りを 左右するアミロース 「低アミロース米」

美味しいお米の条件として重要なのが、粘りを左右するアミロース

「ゆめぴりか」は低アミロースの性質(低いほど粘り強い)を持つ「北海287号」という母と、食味と収量性ともに優れた性質をもつ「ほしたろう」という父の間に生まれました。親の良いところ、そして開発者の想いをしっかりと受け継いで、「ゆめぴりか」は、とびっきり味がよく、収量性の高いお米に育ったのです。

 

「ゆめぴりかり」 の食味の特徴は?

低アミロース米で含有率基準値も低く設定している「ゆめぴりか」は、粘りがあって柔かいのが特長です。さらに糖類の含量が、一般に市販されている他のブランド米と比較しても高いため、甘みをしっかりと感じられることもおいしいお米と評価される理由の一つ。炊き上がったご飯はつややかで、おいしさをそそる見た目の良さも魅力です。

 

「ゆめぴりか」は、四国でのテレビCMもなく、四国への入荷量も希少です。「ゆめぴりか」のお求めはこちらから。

 

※北海道米の品種についてはこちら

※北海道米の研ぎ方炊き方はこちら

※ゆめぴりかの炊き方はこちら

※CMメイキング、ゆめぴりかはこちら

 

≪日本経済新聞≫2013/10/10

2013年産の新米の出荷が進む中で、コメの卸値に変化が起きている。新興銘柄米の北海道産「ゆめぴりか」が伝統的に人気のある「新潟コシヒカリ」(一般品)を初めて上回った。新米の卸値を比べると、ゆめぴりかが新潟コシヒカリを2%上回る。ゆめぴりかは食味への評価が高く、積極的なPRも奏功しブランドイメージを高めた。

  

北海道の水稲主要品種の作付の推移(単位:%)
順位 平成元年 平成10年 平成15年 平成20年 平成24
品種名 比率 品種名 比率 品種名 比率 品種名 比率 品種名 比率

1

ゆきひかり 52.5 きらら397 65.3 きらら397 58.5 ななつぼし 35.2 ななつぼし 42.0
2 きらら397 19.9 ほしのゆめ 18.9 ほしのゆめ 26.0 きらら397 34.9 きらら397 25.2
3 空育125号 14.2 あきほ 10.0 ななつぼし 9.1 ほしのゆめ 17.7 ゆめぴりか 11.3
4 ともひかり 4.2 ゆきまる 4.1 あきほ 2.2 おぼろづき 5.7 ふっくりんこ 6.2
5 上育393号 3.0 ゆきひかり 1.3 ほしたろう 2.0 ふっくりんこ 3.2 ほしのゆめ 6.1

 

 

平成25年産ゆめぴりかは、ホクレンが集荷した約5万トンのうち、「ゆめぴりか」として規格適用が約3.7万トンで、規格外が約1.3万となっている模様です。この規格外は、認定マーク「ゆめぴりか」としては流通しなく、業務用として流通するようです。

今年、生活用品大手「アイリスオーヤマ」は、「ゆめぴりか」をホクレンを通さず数千トン仕入れる計画で将来的には、ホクレンの年間取扱量の半分の年間2万トンを販売する計画だが、その場合認定マーク「ゆめぴりか」(厳格な統一基準以上クリア)ではないゆめぴりかとなります。※アイリスオーヤマの「ゆめぴりか」

 

つまり、ホクレンの「ゆめぴりか」の規格基準を満たしていない「ゆめぴりか」が流通したり、信用出来ない「ゆめぴりか」も流通する可能性もあり、北海道ブランドを守れるかがこれからの課題となっています。

 

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    わん太 (木曜日, 06 3月 2014 03:39)

    う~ん…?私が食べているのもこのホクレンのパッケージの「ゆめぴりか」みたいだ。
    先月累計で5kg入りの4袋目を大阪市の毛馬のスーパー「ライフ」で購入し、今半分ぐらい食べたところです。
    リンナイの炊飯鍋でガスコンロの自動炊飯モードで炊いて食べています。で、何が言いたいかと言うと、
    おいしくないんです、全然。3袋目までのとびっきりのあのおいしさはどこに行ったんだろうって不思議で仕方ないです。
    精米日の新しいものを買い、保存方法も炊き方も水加減も変えてない。
    さよなら、「ゆめぴりか」。

  • #2

    わん太 (木曜日, 06 3月 2014 04:13)

    「ゆめぴりか」でもホクレンと神明では違うのですか?今調べたら家は4袋全て神明
    と言うところのみたい。アマゾンの神明と一緒のパッケージだ。
    アマゾンで売ってるホクレンのパッケージとはまた違うみたい。家のはこのページで
    紹介しているyoutubeのCMのと同じパッケージ。
    でも下にホクレンて書いてある。どういうこと?
    まるでお米に自信があるから隠さないよって感じのパッケージ。3袋目までは頬っぺたが
    落ちるほどおいしかったのに。またあの味食べたい…。違うパッケージのゆめぴりか買って
    みようかなあ。あのおいしさ忘れられない…。

  • #3

    マルチスケイル色違いカイリュー (火曜日, 14 11月 2023 10:06)

    ぎゅうぁ!
    (ゆめぴりかは美味しいですこんな苦労があったとは思わなかった!)

  • #4

    不思議な守りのミカルゲ (火曜日, 14 11月 2023 10:12)

    どうもマルチスケイル色違いカイリューのサブです
    ゆめぴりかはあんなにおいしいのにアンチ的なのはよくないかと#わん太
    さんやりすぎはよくないですよ