【農水省】平成25年産米の検査結果(8/31現在)

農林水産省
農林水産省

平成25年産米の農産物検査結果(速報値)

(平成25年8月31日現在)

農水省は、2013年産米の農畜産物検査結果(速報値)を発表した。8月31日現在、水稲うるち玄米の1等比率は74%で、前年同期と同じだった。2等以下に格付けされた理由は、カメムシ類による着色粒が31.5%と最も多く、心白と腹白、整粒不足が続いた。検査数量は26万5500トンで7月31日現在と比べ24万2000トン増。前年同期比では18.9%増えた。

 1等比率を地域別に見ると、北海道100%(検査数量5トン)、東北67.5%(同99トン)、関東94.7%(同12万816トン)、北陸90.3%(同2万925トン)、東海54.0%(同2万5894トン)、近畿75.4%(同3504トン)、中国・四国41.3%(同4万2766トン)、九州56.1%(同4万9951トン)、沖縄県51.9%(同1521トン)。

 水稲もち玄米は前年同期比35.7%減の3000トン、醸造用玄米は同76.6%増の600トンだった。

 

平成25年産米の農産物検査結果(速報値) 

愛媛県(水稲うるち玄米) 8/31現在
品  種 等級比率(%)
1等 2等 3等 規格外
 全    国    74.0   23.0   2.4 0.7
 愛 媛 県  21.1 74.6 2.9 1.3
 (愛媛) あきたこまち  20.7 74.0 5.3  
(愛媛) コシヒカリ   21.5 75.7 2.7