農水省は、平成25年産水稲のいもち病と斑点米カメムシ類の発生が多くなると予想。(平成25年8月発表)
≪葉いもち病≫の発生は、南九州の一部地域で「多い」、甲信の一部地域で「やや多い」。
≪穂いもち病≫の発生は、近畿の一部地域で「多い」、東北の一部地域で「多い」または「やや多い」、甲信および中国の一部地域で「やや多い」と予想。
≪紋枯病≫の発生は、北東北の一部地域で「多い」または「やや多い」、東海の一部地域で「やや多い」と予想している。また、前年に本病が多発した地域では、今年も多発する可能性があるので注意が必要だとしている。
≪斑点カメムシ類≫の発生については、甲信、北陸の一部地域で「多い」、東北、関東、東海、近畿および中国の一部地域で「多い」または「やや多い」、北海道、四国および南九州の一部地域で「やや多い」と予想している。
≪トビイロウンカ≫の発生は、南関東、中国および九州の一部地域で「多い」、近畿および四国の一部地域で「やや多い」と予想。なお、トビイロウンカについては、近年、特定の薬剤に対する感受性が低下した個体が確認されており、都道府県から発表される発生予察情報を参考に適切な薬剤を選択するよう呼びかけている。
≪コブノメイガ≫の発生は、北東北および北陸の一部地域で「多い」と予想。
≪フタオビコヤガ≫の発生は、東北の一部地域で「多い」または「やや多い」、東海の一部地域で「やや多い」と予想している。
【農水省】 平成25年度 病害虫発生予報第6号
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