春の旬と言えば、たけのこ(筍、竹の子)。
筍のいちばん美味しい季節となりました。
筍は、食物繊維をたっぷり含み、コレステロールの吸収を防ぎ、腸内環境を整えてくれたり、便秘の予防や改善にも効果があると言われています。
【筍(たけのこ)と言う字の由来】
筍は春の旬(しゅん)の代名詞みたいになっていますが、読んで字のごとく竹冠に旬と書いて「たけのこ」と読ませます。その由来は、タケノコは成長が速く、約10日間(一旬)で、竹に成長するので、そこから来たと言われています。
【筍のアク抜き】
新鮮なたけのこは生でも食べられます。しかし、お店で買ったものは収穫から時間がたっているので、アク抜きが必要です。たけのは、時間とともにえぐみが強くなり、香りが抜け、固くなってしまうので、早めにアク抜きをしましょう。
たけのこは外側の皮を2~3枚取り、あとは皮のまま水洗いし汚れを落とします。次に頭の部分を斜めに切り落とし、皮の部分に縦に1本切れ目を入れます。鍋にたけのこがかぶるぐらいの水と米ぬか一握りと唐辛子2本程度を入れ、たけのこが浮かないように落とし蓋をして1時間ほどゆでます。ゆで具合を串を刺して確かめ、火を止めてそのまま自然に冷まします。
皮にはたけのこを柔らかくしてくれる成分が含まれているので、皮ごとゆでるのがポイント。米ぬかを入れるのは、たけのこのえぐみの成分を取るためで、米ぬかがない時は米のとぎ汁で代用します。
【料理レシピ】
コメントをお書きください
空想 (日曜日, 20 4月 2014 23:06)
皮付きだと嵩張るので、いつも剥いてから下茹でしています。