新潟コシヒカリ偽造 (大阪ライス3名逮捕)

ならぬことはならぬものです
ならぬことはならぬものです

≪ 新潟コシに中国産 ≫

 

新潟県警本部生活保安課と長岡署は2月13日、コシヒカリ以外の異品種のコメを「新潟県産コシヒカリ」と偽って販売したとして、大阪の米卸販売会社の「大阪ライス㈱」(大阪府吹田市)の社長と専務や3人を、不正競争防止法違反の疑いで逮捕した。

 

またも、関西圏で 「偽造コシヒカリ」 (偽装販売)が発生したが、今回の内容は今までと違いかなりひどい。

 

長岡署によると、発覚の発端は新潟県が毎年実施しているDNA検査(首都圏・近畿圏)であった。24年度調査で、スーパーで販売されていた同社の商品から異品種混入が確認され、追跡調査を進めた結果、新潟県が昨年10月に県警に告発して逮捕に至った。

 

新潟県警が使用原料の調査を実施した7袋の米を鑑定した結果、このうち6袋はすべてコシヒカリではなく、残りの1袋も6割がコシヒカリ以外の品種が混ざっていたという。

この事件、偽って表示した袋に入ったコメが昨年5月からあわせて277トン、大阪市内のスーパーに卸していたことがわかっている。新潟県警ではさらに余罪を追求している。

 

その内容はひどく、混入していたのは中国産の安いコメとみられる。国内産の優良米どころか、中国産米を偽造するとは許されることではない。

いくら量販店(スーパー)間での価格競争が激化しているとはいえ、会津藩の教え(汁)ではないが 『ならぬことはならぬものです』 ではないだろうか? 残念です。 このことで消費者のコメ離れが加速しないことを願っています。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    覚張 健 (日曜日, 24 2月 2013 11:55)

     消費者の米離れを心配しています。私ども生産者は、再生産ができ、後継者が育つ価格で安全・安心、良食味の米を届けたいと日夜励んでいます!
     産地直送は、地域の米の販売業者に迷惑の掛からない価格を設定しています。
     ダイイツト食品として、脳への栄養の供給源として米の食事を普及したいと考えています。何かの機会があれば・・・・お互いに頑張りましょう!

  • #2

     覚張 健 (日曜日, 24 2月 2013 12:00)

     お互いに頑張りましょう!ガク・グリーンファーム広瀬を運営している農家です。さきほど
      消費者の米離れを心配しています。私ども生産者は、再生産ができ、後継者が育つ価格で安全・安心、良食味の米を届けたいと日夜励んでいます!
     産地直送は、地域の米の販売業者に迷惑の掛からない価格を設定しています。
     ダイイツト食品として、脳への栄養の供給源として米の食事を普及したいと考えています。何かの機会があれば・・・・お互いに頑張りましょう!