令和8年2月末民間在庫は、対前年比+95万玄米トンの300万トンと、近年では最も高い在庫水準となる。昨年の政府備蓄米59万トン放出が影響する。
農林省は、主食用米の需給見通しを「玄米ベース」と「精米ベース」の数値も加え、さらにインバウンド需要の動向や精米歩留まりの影響も反映させた新たな『主食用米需給見通し』を発表した。
生産量は、需要量に対して最小36~最大56万トン上回ると見込まれると発表しました。
供給量は、生産量に7年6月末民間在庫量を加え、さらに政府備蓄米供給量を足して総供給量は、玄米で925万トン算出している。
7年産主食用作付け面積が前年を上回った理由は、
①米価上昇により、非主食用➯主食用への転換である。
②飼料用米作付け半減
③加工用米1割以上減
④備蓄米政府買い入れ中止
2026年(令和8年)、お米の民間在庫は一変して急増し「米価暴落」の懸念までささやかれ始めた。
≪令和のコメ騒動≫ お米の供給不足は既に解消している
農林水産省の見通しでは、今年6月末の民間在庫量は、玄米221~234万トンに達する可能性があるとされており、適正水準は180~200万トンを明確に上回り、過剰在庫となる。
2026年は、コメ小売価格の高止まりと消費者の高値疲れ・買い控えにより7年産販売の深刻なうしろ倒しで8年産へのマイナス要因が、暴落リスクをはらむ需給緩和懸念が強まってくる。
四国の作況単収指数は、「106」の豊作となる。
・コメ民間在庫(2026年6月末) 221万~234万トン見込み
・コメ民間在庫(2027年6月末) 221万~249万トン見込み
■ 農林水産省資料:
「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」(令和8年3月)
■ 農林水産省資料:
「お米に関するマンスリーレポート」(令和8年4月)
■ 農林水産省資料:
「米をめぐる状況について」(令和7年12月)

日本人の「コメ離れ」
食生活の変化や高齢化に伴い、米の1人1年あたりの年間消費量は、1962(昭和37)年度をピークに減少傾向となっています。
ピーク時には一人あたり年間118kgの米を消費していましたが、日本が高度経済成長の時代を迎え、その後、食生活が大きく変化したこと等によって、令和3年度のお米の一人あたりの年間消費量は半分以下の51.5kgになっています。
2026年時点では、約50kg前後まで落ち込んでいます。半世紀で、実に半分以下となりました。
参考文献:https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/okome_majime/content/food.html
愛媛県の令和7年産主食用収穫量は、65,000tで前年2,600t増の前年比104%となる。
愛媛県の令和8年産の主食用米の生産動向は、66,633t目安となる。






コメントをお書きください