生誕150周年 佐伯矩(ただす)「栄養学の父」

写真:佐伯栄養専門学校より
写真:佐伯栄養専門学校より

 

【生誕150周年】

 

西条市出身 佐伯矩(ただす) 博士

 

 「栄養学の父」佐伯矩は、明治9年(1876)9月1日、新居郡氷見村古町(現西条市氷見古町)で医家の長男として誕生し、西条市(岡林墓地)に眠る。

 佐伯矩3歳の時、父卓爾は伊予郡本郡村に移り開業。

 佐伯矩は、愛媛県尋常中学校(現松山東高)卒業、第三高等学校医学部(現岡山大学医学部)入学し成績優秀で授業料免除、学費支給の特典を得る。

 明治32年(1899)9月、恩師・荒木寅三郎教授が京都帝国大学医科大学新設で初代医化学科学講座担当教授に転出し、佐伯は助手として京都大学に移る。

 明治38年(1905)米国エール大学大学院に留学。 

 大正3年(1914)東京都芝白金に世界初の私立栄養研究所を設立。

 大正9年(1920)世界初の国立栄養研究所設置。初代所長となる。

 大正11年(1922)昭和天皇が来所され、この時以降、陛下は佐伯の提唱した七分搗米(しちぶづき)に変えられた。

 大正13年(1924)世界初の栄養学校(現佐伯栄養専門学校)を設立。

 昭和34年(1959)急性肺炎のため逝去。生地氷見に眠る。