1月14日~3月28日まで、西条市五百亀記念館にて『西條藩いろいろ展』が開催される。
関ヶ原の後、第一次西条藩主として一柳家が三代続き、のちに第二次西條藩として徳川御三家の紀州徳川家が途絶えた場合に備えた支藩として徳川家康の孫・松平頼純が初代藩主となり、その後十代松平家が続いて明治維新となった。
寛文四年(1664年)、大保木銀納事件をきっかけに翌年一柳家が改易となり、松平家が藩主になる空白の五年間に殿様がいなかったことで陣屋周辺は「明屋敷」という地名となった。
現在、東京・青山にある青山学院大学は、江戸時代は西條藩松平家上屋敷4万坪であった。
コメントをお書きください