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水稲の害虫|トビイロウンカ記録的発生!

日本農業新聞より引用!
日本農業新聞より引用!

 

トビイロ ウンカ

「秋ウンカ」

 

 水稲の害虫・水稲の茎から水分や栄養分を吸い取って枯らせる「 トビイロウンカ が、記録的な発生となっている。愛媛県は1996年(平成8年)以来23年ぶりに「病害虫発生予察警報」を出した。

 愛媛県は水稲の害虫「トビイロウンカ」の発生状況は、過去10年間で一番多く、多発年の平成25、26年と比較しても約2倍と高くなっている。

 地域別では、東予・中予に比べ南予の発生率が高い。 

 「トビイロウンカ」は、9~10月に目立つことから「秋ウンカ」と呼ばれ、稲の根本に寄生して収穫前の稲を枯らす体長・雄は約4ミリ、雌は約5ミリで雄雌ともに脂ぎった褐色をした害虫で、毎年、梅雨の時期に中国大陸から飛来し、夏から秋にかけて増える水稲の害虫である。

 

※愛媛県‥「有機水稲における病害虫発生状況と防除のポイント

※トビイロウンカ‥「クミアイ化学工業株式会社

※トビイロウンカ‥「病害虫・雑草の情報基地

※トビイロウンカ‥「鳥取県病害虫防除所