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愛媛の新品種「ひめの凜」(令和1年デビュー)

 

愛媛の新しいお米「媛育73号」

 

 ひめ(りん) が誕生!

2019年秋新登場(愛媛独自育成品種)

 

粒が大きく、華やかな香りや甘さ、

それにもちもちとした食感が特徴です。

 

令和1年産は、認定農家110人が64haで、いずれ3~4年内に1,000haまで広げる目標です。

 

とにかく、令和1年産ひめの凜は生産量が少なく、米産地(東北・北陸)の

新品種デビュー前の【試験販売】数量より少ない収穫量でのデビューです。

「ひめの凜」は、CM放映中なのでぜひブランド米として生き残って欲しい。

 

愛媛県から令和1年デビューの新しいお米「ひめの凜!」は、温暖化に対応するために育成された高温耐性品種です。ひめの凜のネーミングは、夏場の暑さにも負けず、精米の透き通るような白さや炊飯米の香りの良さなどから、「凛とした」姿をイメージして命名された。媛育56号と西海245号を交配して育成された。

こいごころ」と「ヒノヒカリ」の血を受け継ぐ新品種です。

 

平成29年・30年と全国の生産地から新品種がデビューし、ネーミングは、

 

福井県いちほまれ』、山形県雪若丸』、新潟県新之助 

 

愛媛県新品種「媛育73号」の3つの名称候補は、「はなみこと」「ひめの凜」「媛やか」

となっていたが、米産地の名称に負けず「ひめの凜」はブランド米として生き残ってほしい。

TVCMも補助金で頻繁に放映されデビュー前の知名度もかなりあるだろう。心配なのは販売数量だ。

新品種ラッシュ、最後に生き残れるのはほんのごく僅かなので、ぜひとも頑張ってほしい。

 

■彡愛媛県公式HP水稲新品種【媛育73号】の名前投票 専用ホーム

彡愛媛県公式HP…水稲新品種の命名に関する県民投票

彡愛媛県公式HP…「媛育73号」の概要

彡愛媛県公式HP…県民投票案内パンフレット 

彡愛媛県公式HP…2019年産「ひめの凜」認定栽培者募集

 

愛媛県では、これまで戦前で32品種、戦後10品種程度育成されてきました。

愛媛県では、現在までの100年間で約97の奨励品種がありましたが、そのうちの8割にあたる79品種は20年を待たず姿を消しています。

最近では、S60コガネマサリ」、H3ひめのまい」、H7こいごこ」、H14「媛育71号【愛のゆめ】」が誕生しTVCMもあったが、最近ではあまり目にしなくなった。

 

愛媛県での品種の寿命は短い、ので今回こそ頑張ってほしい。

 

※参考資料:「米品種の変遷と寿命」(愛媛県農林水産研究所)

 

 

★彡令和年産「ひめの凜」の作付け面積は、64㌶|300t見込み。(農家110戸栽培)

令和1年産販売は、スーパーでの販売が中心で219店舗で販売予定となりそうです。

 

★彡令和年産「ひめの凜」の作付け面積は、100㌶を予定。

愛媛県農林水産研究所
愛媛県農林水産研究所
愛媛県農林水産研究所
愛媛県農林水産研究所
愛媛県農林水産研究所
愛媛県農林水産研究所
愛媛県農林水産研究所
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コメント: 1
  • #1

    ひつじのHBK (土曜日, 06 4月 2019 06:54)

    「ひめの凛」ではなく、正しくは「〜凜」ですが(よく間違われ易い漢字ですが)。。
    これを機に正しい表現を覚えて戴き、可能であれば訂正お願い致します。