31年連続日本一の裸麦の収穫が本格化!

 

大麦・裸麦収穫最盛期!

 

 全国シェア37%を誇る日本一の愛媛県産裸麦の収穫が最盛期を迎えています。収穫作業は、これから6月上旬ごろまで続き、西条市では裸麦収穫後本格的にうるち米(ヒノヒカリ・にこまる)の田植えが始まります。

 今年の大麦・裸麦は、降雨による種まきの時期のずれや、冬場の低温で生育は遅れ気味でしたが、2月下旬以降の気温の上昇で回復し暖かい日が続いたことで順調に生育し、収穫量は平年並みの模様です。大麦・裸麦(うるち性)は、味噌や焼酎の原料などとして出荷されます。

 

 「はだか麦」は、粒を包んでいる皮が簡単に取れることから名付けられた大麦のひとつで、愛媛県では中予や東予を中心に生産されています。