ｵｰｽﾄﾗﾘｱ産輸入大麦（食品衛生法違反）

輸入された豪州産スーパー大麦から

基準値超の殺菌剤

（基準値5倍の殺菌剤）

平成29年7月、伊藤忠商事株式会社が輸入した「豪州産大麦（はだか麦）」に関し、殺菌剤であるアゾキシストロビンが食品衛生法上の基準値を超えて検出（基準値0.5mg/kgに対して2.0mg/kg）されたと農水省が発表しました。

アゾキシストロビンは、世界50か国で穀物や野菜などに使われる農薬で、日本では柑橘類の食品添加物として収穫後に使用することも認められている。

資料：「豪州産輸入大麦に関する食品衛生法違反事案について」（農水省）

資料：「豪州産大麦から残留農薬基準を超える農薬成分が検出された件について」（伊藤忠商事）

資料：「豪州産大麦（はだか麦）から残留農薬基準を超える農薬成分が検出された件について」（西田精麦）