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コメ生産現場激変(10年後)

 

農業者の高齢化=生産量激減の可能性

 

 水稲作付農家数は、平成22年からの5年間で約20%減少しています。我が国の農業を支える基幹的農業従事者の高齢化が進行しており、平均年齢は66.8歳です。 

 現在(2018年)、稲作農家は約95万戸だが、わずか7年後の2025年には38万戸に減少し、2030年には10分の1の10万戸にまで減る見通しです。日本の人口の減り方は、ジェットコースターが頂点から急転直下、真っ逆さまに落ちていくよりも農家の減り方、さらに農家全体の減り方よりも稲作農家農家の方がさらに大きい。 

 日本は、コメ消費も激減するがそれ以上に生産が減る可能性がある。(10年後米生産量の激減の可能性)