農水省発表による29/30年の主食用米等需給見通しでは、
28/29年の主食用米の供給見込量954万トンから、需要量754万トンを差し引き29年産6月末現在の民間在庫を200万トンと設定。
29年産米の生産数量目標は、前年比8万トン需要減を織り込んで735万トンに設定。
29年産6月末民間在庫200万トンに29年産生産量735万トンを合わせた供給量が935万トンとなり、29/30の需要見込量は、753万トンと設定。
よって、30年6月末在庫は 182万トン と見通している。
この結果、来年6月末の民間在庫が180万tを下回るまで減少すると見込んでいます。これまでの経験から民間在庫が180万tを下回ると、コメ需給がひっ迫して価格が上昇するため大きな波乱要素を抱えています。
需給関係は逼迫すると予想している?
★【農水省発表】米に関するマンスリーレポート(平成29年6月号)
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