2017年

2月

01日

国内産大麦・はだか麦(もち麦)の現状

国内産大麦・はだか麦・もち麦

 

8年連続の不作・品薄感が継続!

 

国内産大麦・はだか麦は、天候の影響を受けやすく、近年不作続きで生産者の作付け意欲の低下がみられます。

 

大麦は他の穀物と比べて非常に多くの水溶性食物繊維が含まれ、特にβーグルカンは、血中コレステロール低下や血糖値上昇抑制など優れた健康維持機能性が報告されています。

大麦には米と同様にもち性があります。もち性の大麦(=もち麦)のβ-グルカン含量は原麦で約5-6%程度とうるち性大麦に比べて高い。もち麦の品種には、「ダイシモチ(土井ら1999)」、「キラチモチ(Yanagisawa et al.2011)」(農研機構)、「セッゲンモチ(牛山ら 2002)」(長野)、「あぐりもち」「もっちりぼし」(サッポロビール)が多く育成されています。キラリモチ以外の品種は在来種に由来するもち性ですが、キラリモチのもち性は突然変異系統に由来します。

 

もち麦(ダイシモチ)は、収穫期(5月)になると黄金色になるうるち性の裸麦とは異なり、畑一面が美しい「紫色」に染まります。もち麦の栽培は非常に難しく、収穫が早すぎると「空洞麦(実が入っていない麦)」が発生し、逆に遅いと、茎(くき)が折れたり、穂が折れる率が高くなり収穫量が少なくなります。

また、梅雨の季節になるとせっかく乾燥させた麦が雨に当たると、一気に発芽してしまう「穂発芽」が起こります。だから、穂発芽させないためにも、麦を十分乾燥させギリギリのタイミングで収穫する必要があります。麦は、非常に天候に左右されますので、極めて栽培方法が難しい作物なのです。

もち麦(ダイシモチ)は、イネ科オオムギ属に属する「越年草」なので、米とは違い秋に種子から発芽して冬を越し、春に大きく生長し、初夏に結実して種子を残して枯死します。

 

■国産大麦:2016年産の栽培面積 61,390ha

■国産裸麦:2016年産の栽培面積   4,990ha(近畿中国四国管内が全体の65%、四国地方が約53%)

 

[資料]国内産大麦・はだか麦の需要拡大にむけて(農林水産政策研究所)

[資料]機能性が期待できる大麦品種(北陸作物学会)

[資料]もち麦の復活(愛媛県生涯学習センター)


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