もうすぐ土用の丑の日です。
日本で「夏バテ防止のため土用の丑の日に栄養価の高いウナギを食べる」習慣(1772-1788年)は、夏場の売上げ不振に悩んだ鰻屋に請われて、江戸時代の蘭学者 平賀源内(1728-1780年)が考案した
「本日土用丑の日」
(夏の土用の丑の日)
と言う広告キャッチコピーが由来と言われています。
商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は諸説あり定かではないが、一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。
『う』の字が付くお米は、最高級米・新潟県「魚沼産コシヒカリ」があります。詳細は、コチラから。
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