四国が梅雨入り‥平年より2日早い❢

気象庁は6月3日、四国地方が梅雨入りしたと発表。

四国地方は平年より2日早く、昨年より7日遅い。

 

【気象庁】平成26年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

【気象庁】昭和26年以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)四国

 

 

5月23日に気象庁が発表した「今年の夏の3ヶ月予報」によると、北日本では低温傾向(平年並み~低い)、東日本は平年並み西日本は高温傾向(平年並み~高い)という典型的な「北冷西暑」となった。

北日本の冷夏予測の重要な根拠となったのは、5年ぶりの発生が見込まれているエルニーニョ現象です。すでにエルニーニョ現象の初期段階に入っている。

 

エルニーニョ発生に伴う日本の夏への影響としては、北・東・西日本の低温傾向が統計的に出ているほか、北日本の太平洋側と西日本の日本海側は降水量が多く、梅雨明けの時期は全国的に遅くなる傾向にあります。平成に入ってから4回発生したエルニーニョ(平成3年、9年、14年、21年)でみても、北日本を中心に総じて夏の平均気温を下回る傾向にあるものの、東日本以西では平年を上回った年(9年の東日本、14年の東・西日本)もある。また、北日本も顕著な冷夏にはなっておらず、平年に比べ0.2~0.5度程度の低温にとどまっている。

 

北日本に冷夏をもたらす予想メカニズム
北日本に冷夏をもたらす予想メカニズム
エルニーニョ現象による大気への影響
エルニーニョ現象による大気への影響