伊予富士 1756m (日本三百名山)

伊予富士 1756㍍
伊予富士 1756㍍

「山ガール」の流行語と共に、家族連れ、中高年の登山人気が高まっています。これまで登山と言えば、大学の山岳部や社会人の山岳会でした。

 

平成5年に1,860万人いたスキーヤーは、今や3分の1にまで減少し、その要因の一つが中高年をとりこめなかったことです。中高年になるとテニスやサッカーをするにはある程度の体力と筋肉が必要です。その反面、登山は初心者でも手軽に山を登ることができ、富士山が世界遺産登録されるなどますます人気が高まっています。

 

特に、「山ガール」が流行したように、お洒落で機能的な服装や持ち物が開発され、いままで運動をしたことのない人やシニア層にまで筋肉の形に裁断された筋肉サポートの強い「タイツ」の開発で筋肉疲労や肉離れなどを起こしにくくなり気楽に登山が出来るようになりました。飛躍的に進化した服装で、軽量化された登山道具を持ち自分のペースで行う「歩く」というスポーツが人気の登山となっています。

 

そこで、西条にある素晴らしい名山をご紹介します。日本百名山・日本七霊山のひとつの「石鎚山」は有名ですが、ここでオススメなのが、西条にある日本三百名山の一つである「伊予富士」です。

 

日本全国にある郷土富士の多くが独立峰で、富士山に山容が似ることから名付けられているのに対し、「伊予富士」に関しては独立峰ではなく石鎚連峰の一峰に過ぎませんが、西側になだらかな斜面を持ち見る方向によっては富士山を髣髴させます。ぜひ、天気の良い日に絶景の伊予富士を登って下さい。