· 

ダイシモチ(幻のもち麦)

2013.05.27新聞記事
2013.05.27新聞記事

 

いま話題の幻のもち麦ダイシモチ」は、香川県善通寺市にある「農研機構近畿中国四国農業研究センター」が開発し、善通寺に由来のある『弘法大師・空海』から命名されました。

注目されているのは、「生活習慣病の抑制効果があるβ-グルカンが、小麦の5倍以上」と、当店でもお客様よりコレステロールが下がりましたと嬉しい声が届いています。

 

※弘法大師・空海と言うと、2014年は「お遍路さん」と呼ばれて親しまれている四国八十八カ所霊場の開創1200年を迎えます。

「ダイシモチ」でまちおこし(善通寺市)

 

善通寺市は、旧四国農試(善通寺市)がかつてモチ米の代用品だったモチ麦(裸麦)を品種改良して命名登録した「ダイシモチ(裸麦)」で、特産品づくりに取り組んでいる。粘り気と歯ごたえのある独特の触感を生かしたパンやクッキー、うどんなどの試食品も好評、来年には市初の特産品が誕生する。

同農試は1985年、栽培が難しかったモチ麦とセンボンハダカ麦を交配、その後研究を重ねてダイシモチが誕生した。倒れやすく収穫の遅かったモチ麦の欠点を改良、耐病性にも優れた多収品種は、やや小粒で普通の麦より薄紫色。食物繊維βグルカンの含有率も6%と通常の麦の一・六倍と優れた健康食材と分かった。
同市農地管理公社は、弘法大師生誕の地で誕生した「ダイシモチ」を今年初めて栽培、約20アールで約1トンを収穫した。市商工会議所が市民に呼びかけ、加工品コンテストを実施したところ、パンやクッキー、パスタ、ケーキ、カステラなどのアイデア商品が寄せられた。


 農研機構と「ダイシモチ」の「登録品種に係る許諾契約」を締結しているのは、㈲ジェイ・ウイングファーム(愛媛県東温市/代表:牧秀宣さん)と 財団法人善通寺農地管理公社(香川県) と アサヒビール㈱(茨城県) ヶ所に過ぎません。

 

当初、種子の譲渡を行っているのは㈲ジェイ・ウイングファームのみで、2007年及び2008年に譲渡された種子の量は、それぞれ約1.4㌧、1.6㌧であり、その普及面積は限られていました。

 

幻のもち麦(ダイシモチ)のご注文は、こちらから。【愛媛県東温市産100%】

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    長尾由加理 (日曜日, 25 5月 2014 17:47)

    テレビで大師もちを観て、凄く食べてみたいと思いました。麦ご飯が苦手なので少し不安です。サンプルがあれば送って頂きたいのですが。

  • #2

    遠藤文崇 (日曜日, 27 7月 2014 09:40)

    サンプルを送って頂きたいのですが
    390-0841
    長野県松本市渚1-5-5
    遠藤文崇

  • #3

    ライスピア米蔵 【㈲盛実米穀】 (日曜日, 27 7月 2014 15:37)

    NHKにて昨年・今年ともち麦が放映されましたが、現在市場で流通しているもち麦はアメリカ産が中心で、国産もち麦は生産量が少なく希少です。今年のもち麦の生産量は昨年よりも天候が雨によりかなり減産傾向となっております。
    もち麦の中でも、品種:ダイシモチは生産量が少ない状況です。当店では、サンプルはございませんが、お試し用として300gをご用意しておりますので、一度お試しください。