西条楽車(だんじり)の起源

 

 西条藩領内における「だんじり」の初見は、新居浜です。

正徳元年(1711年)、正徳3年(1713年)、享保元年(1716年)、享保2年(1717年)の一宮神社文書誌に「だんじり(台車)」の記録があります。

 

 現在のだんじりの元は石岡神社から始まったと言われています。

 つまり、石岡神社の別当寺(べっとうじ)(神社と経営が一体になっている寺)である吉祥寺(きつしょうじ)のお坊さんが河内国(かわちのくに)の誉田八幡(こんだはちまん)神社(今の大阪府羽曳野(はびきの)市)の「籐花車(とうだんじり)」を見て帰って、それに模して竹でだんじりをつくったといわれており、これが西条祭りのだんじりの始まりという説があります。

 西条藩主一柳候の入封の時、それを歓迎するために出したという説もある。

 

(参考) 

※一柳直盛は、寛永13年(1636年)6万8600石で西条に封ぜられたが、西条へ赴く途中、大阪で没した。そのため、二代直重が三万石を与えらてれて、はじめて西条へ入った。 

※西条祭りは、「無形民俗文化財」として指定されています。「だんじり」は、4台を平成9年に有形民俗文化財として指定されています。

その4台は、石岡神社奉納の「寺之下(てらのした)」。建造が安政2年(1855年)以前ということで、143年以上たっています。

2台目は伊曽乃神社奉納の「古屋敷(こやしき)」。建造が天保11年(1840年)ですから、158年たっています。

3台目は伊曽乃神社奉納の「紺屋町(こんやまち)」。建造された日付は不明ですが、江戸末期ということですので、100年以上たっています。

4台目は伊曽乃神社奉納の「旧魚屋町(きゅううおやまち)」。建造が文久2年(1860年)ですから、138年たっています。


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