もち麦 あれこれ
幻もち麦|プレミアム・ダイシモチ(純国内産10割)
極もち麦|プレミアム・キラリモチ(純国内産10割)
水溶性食物繊維が多く含まれています。
免疫力を高める、高β-グルカンが豊富で、メタボ改善!
美味しさの違いが分かります!|幻もち麦100%
もち麦は、同じもち麦でも品種・生産地・生産者によって特徴に違いがあり、特に精麦方法によって全く食味が違い、吸水性・柔らかさが異なります。
これぞ、本物の幻『プレミアムもち麦』愛媛県東温市産・ダイシモチ!
当店の幻もち麦は、粒の大きさを2.3mmに揃え丸粒のままでなく、「半押し」しています。通常の麦の圧ぺん加工は、蒸気で蒸してから圧をかけますが、幻のもち麦は熱を加えない独自の加工技術(企業秘密)「アッペン(押し)」で、蒸気をあてずに「半押し」することでひび割れをさせ、炊飯時に水分吸収(消化吸収)を良くするよう加工しています。そのため、吸水性が高まりより早く水分が浸透していき、白米と一緒に炊き込んでも柔らかさが同じになるようして、プリプリ食感に変わっていくのです。
さらに、当店では生産者より入荷した粒の大きさ2.3mmの幻もち麦を、委託先にて「一粒一粒、手作業で選別しています。」最終工程で振るいを行うことで細かく破砕麦や粉を取り除き、機械でも見落としてしまう異物を目視で検品し、手作業で取り除く手での選別を最後に行っています。
一味も二味も違う、愛媛産幻もち麦(プレミアム・ダイシモチ)をぜひご賞味ください。
「もち米」は知っているけど…、「もち麦」って知ってましたか?
お米にも「うるち米」と「もち米」があるように、
大麦にも「うるち麦」と「もち麦」という品種があります。
うるち種が パラリ とした食感なのに対し、もち種は もちもち・プチプチ しています。
しかも、冷めても モチモチ感 が続きます。
幻のもち麦|プレミアム・ダイシモチ
NHK放送後、人気爆発! もち麦 = 脱メタボ
もち麦 はかつて、瀬戸内海に面した四国・中国の各県などの主に水不足の地域で栽培され、もち米の代替品として昭和初期まで広く耕作されていました。しかし、在来種の大麦や裸麦のモチ麦は、晩生で丈が高く成長すると倒れやすく栽培が難しい。また、収量量が少なく精麦に手間がかかることから段々と姿を消してしまいました。
その後、農林水産省(旧)四国農業試験場(現:農研機構 近畿中国四国研究センター 四国研究センター)が開発を進めていたもち麦を、愛媛県農産課を通じて東温市(旧:温泉郡重信町)の牧秀宣さんが紹介を受け、本格的にもち麦の栽培に取り組み、もち麦が復活しました。牧さんのもち麦は、「媛もち麥」のブランド麦です。
もち麦 の特徴は、なんと言って「もちもち、プチプチ」した食感で、穀物の中でも食物繊維の含有率が高く白米の約20倍、玄米の約3倍、従来の押麦の約1.5倍も含まれているため、女性を中心に人気を集めてコンビニ弁当、お菓子や冷凍食品、もち麦を練りこんだ麺などもち麦商品が続々と登場しました。うるち性の大麦100gに含まれる水溶性食物繊維は6gであるのに対し、もち麦は9gです。
もち麦 は、大麦の一種です。(六条大麦)大麦には食物繊維が豊富に含まれ整腸作用がありますが、健康機能性成分として知られる水溶性食物繊維が、もち麦にはうるち性大麦より多く含まれます。この水溶性食物繊維は、最近の研究では内臓脂肪や血液中のコレステロールを低減させメタボリックシンドロームを改善する効果や血糖値を下げたりする効果があることが分かってきました。
さらに、血圧上昇抑制効果(セカンドミール効果)や大腸がん抑制効果、糖尿病の予防や腸内環境を整える効果があると研究結果がでています。
また、免疫力を高め細菌やウイルスに対する抵抗力がアップする「β-グルカン」を含有し、脳や神経を落ち着かせるリラックス効果があると言われる「ギャバ」も含まれ、糖質が少ないのも特徴の一つです。
※β-グルカンの詳細は、こちらから。
※もち麦のご購入は、こちらの品種【ダイシモチ、キラリモチ】から。
水溶性食物繊維が、ビフィズス菌やヤセ菌によって発酵・分解される際に産生される「短鎖脂肪酸」には、
通称 “痩せホルモン” と呼ばれる食欲をコントロールするホルモンの分泌を促す脂肪の蓄積をストップする交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促すなどの効果が期待され、腸内環境を良い状態に保ち同じものを食べても太りにくい痩せ体質を作ります。
NHKゆうどきネットワーク 2013年4月8日で放送!
話題の「もち麦」とは? もち麦パワーでメタボ改善 「もち麦で脱メタボ」
もち麦!驚きの健康パワー▽病院食堂で人気
番組名:ゆうどきネットワークhttp://www.nhk.or.jp/you-doki/
明日から出来る!生活向上委員会 「もっちり!もち麦で脱メタボ」
もち麦パワーでメタボ改善!
もち麦は、もっちりプチプチとした食感と食物繊維を豊富に含んでいるのが特徴で、コンビニのおにぎりや冷凍食品、麺、お菓子などさまざまな商品に使用されています。もち麦は、ビールの材料や麦茶、麦ごはんなどで使われている大麦の一種です。実は、米にうるち米ともち米があるように、大麦にもうるち性のある麦と粘りのあるもち性の麦があるのです。最新の研究で、もち麦(大麦)には、内臓脂肪やコレステロールを減少させてメタボリックシンドロームを改善する効果があることがわかってきました。さらに糖尿病の予防や腸内環境を整える効果があることもわかってきています。
食物繊維たっぷりでおいしい! もちもちの麦「もち麦」
県立静岡がんセンターの職員食堂では、もち麦が6年前からメニューに取り入れられています。運営する給食会社がもち麦の健康効果に注目して始めたもので、ごはんに25%もち麦をまぜた麦ごはんや、ゆでたもち麦を具に使ったコロッケやスープなどがあります。もち麦は、麦独特のくさみが少なく、もちもちした食感が特徴で白米に混ぜても違和感なく食べやすいのが特徴です。さらに精麦技術の進歩や品種改良によって、麦独特のクセも少なくなっています。もち麦(大麦)は、穀類の中でも特に食物繊維が豊富で、その量はさつまいもやごぼうにも負けません。主食でこれほど多くの食物繊維がとれる食材はほとんどありません。
もち麦の食物繊維「βグルカン」でメタボ改善!
大妻女子大学の青江誠一郎教授は、もち麦の健康効果について研究しています。青江教授のチームは、メタボ傾向にある男性44人を2つのグループに分け、それぞれ、5割もち麦を入れたもち麦のごはんと白米のごはんを1日2食12週間食べ続けてもらい、メタボリックシンドロームの改善に効果があるのか調べました。白米のごはんのグループの体重や腹囲にはほとんど変化がありませんでしたが、もち麦入りのごはんを食べたグループは内臓脂肪が減り、体重が平均1キログラム(最大で5キログラム)減り、腹囲も平均で1.2センチ(最大5センチ)減少していました。
メタボリックシンドロームの改善効果として青江教授が注目しているのが、もち麦に含まれるβ(ベータ)グルカンという粘りのある食物繊維です。βグルカンは、水に溶ける性質のある食物繊維でもち麦(大麦にも)に特に多く含まれています。通常、食物繊維が少ない食事をすると、小腸で一気に吸収され、血液中の糖が急激に増えて、血糖値が一気に上昇します。糖が多すぎると、細胞が血液中の糖をこれ以上取り込めなくなってしまいます。余った糖は、脂肪に変換され、脂肪細胞にため込まれてしまうのです。
一方、もち麦は粘りのあるβグルカンを多く含んでいるため、食事が時間をかけてゆっくり消化されます。血液中の糖の量が増えすぎず、多すぎた糖を脂肪としてためこまなくてすむため、肥満を抑制することができるのです。また、もち麦は、糖尿病の予防にも期待されています。もち麦を食べると、次の食事でも血糖値の上昇を抑える「セカンドミール効果」があることがわかっています。日本の大麦研究の第一人者である池上幸江さんは、日本人は特に食物繊維の摂取量が減ってきているため、もち麦(大麦でも可)をごはんに3割ほど混ぜ、出来るだけ毎日食べ習慣を続けることが大切だといいます。
NHK「あさイチ」 6月9日(月)放映
ピカピカ☆日本 解決 ❢ ゴハン
メインテーマ :『いちオシ“大麦”がスゴイ❢』
現在、国内で流通している「もち麦」は、外国産の「もち麦(アメリカ産)」が殆どで「白い」のが特徴です。これに対し、愛媛県東温市産もち麦は、外国産のもち麦のように白くなく少し色が異なります。これは、幻もち麦(ダイシモチ)がはだか麦のため表皮が軟らかく約5~7分搗きすることで大切な栄養素「アントシアニン色素」を残すことが出来るからです。
国産もち麦に対し、外国産(アメリカ)もち麦は、皮麦なので表皮が硬く精製を強くしなければならないので、肝心の栄養素を残すことが出来ません。だから、外国産もち麦は白くなってしまいます。
また、同じもち麦でも栽培方法・精製技術によって違いがあり、
愛媛県東温市産もち麦「ダイシモチ」は、「かむと甘みがある」「歯ごたえが良い」「冷めても美味しい」「もちもち・プリプリ」と特徴があり「もちプリ新食感」の新しい麦です。この精製技術は、牧秀宣さんが匠で、他の国産もち麦と違いがはっきりわかります。
もち麦は加熱調理をするともち性の粘りをもつ麦で、世界では中国から日本にかけての東アジア東部のみで作られていました。昔は日本でも西日本で広く生産されていたそうですが、今では非常に珍しい穀物になり、中国と四国地方の瀬戸内海に面した地域と九州北部地域でごく僅かに栽培されています。中でも品種「ダイシモチ」 は国内では、東温市と善通寺市など限られた地域でしか作付けされていません。
もち麦は、もち性の特性を活かしてご飯以外のお料理、スープやポトフを作る時にお野菜と一緒に煮込んで食感を楽しんだり、ポタージュのとろみと甘味付けに使ったり… いろいろな使い方が出来ます。
(参考文献)独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター
日経ヘルス 2014.6月号 Orge(オルジェ) 愛媛県生涯学習センター「もち麦の復活」
(参照)アントシアニン
近年アントシアニンのもつ抗酸化性、抗炎症作用、血糖低下作用等の生理活性が明らかとなり、アントシアニン色素を含む穀物はその供給源として注目されています。在来のモチ性裸麦や栽培性を改善した品種「ダイシモチ」は登熟期に紫色に着色する特徴を有するが、その色素はあまり利用されていません。
※ 大麦(もち麦)の賞味期限は、365日です。直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
国内産もち麦(愛媛県産)裸麦
外国産もち麦(アメリカ産)皮麦
白米に2~3割程度混ぜて炊くだけで、
もちもち・プチプチとした食感の甘味・旨味が増したごはんに!
白米に2~3割混ぜるのを目安にお好みで量を少なく、多くしていただけます。研いで水加減したお米に、定量(1合に付き大さじ2~3杯[約45g])を加えて約1時間ほど浸水後、炊いて下さい。
※心持ち多めの水加減と味を引き立てるために「塩」をひとつまみ加えて炊き上げることをおすすめします。
※「もち麦3割・白米7割」の比率で炊くなら、白米100%のごはんに比べ、水量は1.2倍くらいにする。
※現在、国内で流通しているもち麦は、外国産(アメリカ産等)が殆どで白いのが特徴です。ぜひ、国内産(愛媛県東温市産)幻もち麦:ダイシモチをお試し下さい。ご購入は、こちらから。
※当店のもち麦は、異物選別除去済みですので洗わずにそのままお使いいただけます。