米の食味ランキング「特A」とは、
農産物の品質検査を手がける財団法人、日本穀物検定協会が発表する、最も食味が良いと認定したお米のことを言う。
日本穀物検定協会(穀検)とは、1955年に設立され、お米を公正に格付けすることで普及や品質の向上を目指す団体である。
食味ランキングの格付けは、
お米が収穫された秋から年明けにかけて実施され、時間は午前11時半と決まっている。昼食前で味覚が敏感になっている時間帯です。決められた手順で炊き、20人の専門審査員の官能試験で1日3銘柄ずつ調べていきます。評価は、6項目で外観・香り・味・粘り・硬さ、総合点評価です。項目ごとに基準米と比べ、最高はプラス3、最低はマイナス3、同じなら0と採点します。このうち、ランキングに結びつくのは総合評価です。全項目を踏まえた「おいしさ」が、格付けの点数に表れます。
食味ランキングは、44道府県の農業試験場などが質に自信のあるコメを出品。銘柄を隠して炊いた白飯を6項目で外観・香り・味・粘り・硬さ、総合点評価で20人の専門家が評価します。
★彡 平成29年産米の米の食味ランキング情報(47回目)
● 平成29年産米の食味試験の実施(151産地品種)
● Ⅰ 産地別表
● Ⅱ ランク別表
● Ⅲ 参考品種(だて正夢、雪若丸、いちほまれ、他)
米の食味ランキング食味ランキングは、主な産地品種銘柄について、日本穀物検定協会がその供試試料を食味試験した結果に基づいて評価するものであり、流通するすべてのお米を評価しているものではありません。
なお、第三者が日本穀物検定協会の確認を受けずに米の食味ランキングに関する情報を用いて行い、又は行っている一切の行為について、責任を負うことは出来ません。
精米袋等に特A評価を表示される場合については、「商品そのものの評価ではありません」等と表示を行い、消費者に誤解を与えるおそれのないようにしてください。不当景品類及び不当表示防止法(昭和三十七年法律第百三十四号)の不当な表示の禁止第四条で問題になる可能性があります。