戦後最大規模の長雨と日照不足

8月の日照時間
8月の日照時間

気象庁によると、西日本の8月の日照不足と多雨は戦後最悪と発表しました。

日照時間は平年比48%、降水量は同274%となり、いずれも気象庁がデータを取り始めた1946年以来の戦後最悪の記録を更新しました。

 

 

日照時間は、

太平洋側が平年比54と、1946年の統計開始以来最も少なく、これまでもっとも少なかった1980年の記録(同57%)を塗り替えました。

日本海側が平年比42%で、1980年の同41%に次いで戦後2番目の少なさでした。

  (※四国は平年比47%でこれまでの最少記録と同じだった)

 

降水量は、

西日本の太平洋側が平年比301%となり最多。

日本海側は平年比242%で3番目に多くなった。

  (※四国は平年比374%)

 

気象庁は「西日本では雨や曇りで日照時間が短い状態がこのあと2週間ほど続く見込みで、農作物の管理には十分に注意してほしい」と呼びかけています。

 

【気象庁】 東日本と西日本の日照不足に関する全般気象情報

 

 2014年夏は、歴史的な日照不足 ≡