福武天皇(ふくたけてんのう)屋台


≪製作年≫ 昭和4年新町新調

≪大 工≫ 石川甚助

≪彫刻師≫ 近藤泰山

≪彫 刻≫ 武者絵

 

彫物図柄は「牛若弁慶 等」。水引幕は赤地に金糸の源氏車紋が2つ。 

昭和4年新町屋台として近藤泰山・石川甚助の傑作として誕生し、小松中町東組を経て昭和45年より現屋台で奉納。

昭和45年に金森正一により修復。平成23年で、40年の月日が経過しました。

 

初めての奉納は、大正13年に明治26年横黒で建造された2階造りを譲り受け、昭和2年に黒塗りとした。昭和45年に古川に売却。現・新玉通。 

昭和44年まで運行された旧天皇屋台は、明治26年横黒として誕生しその後大正13年に天皇へ。古川を経て現在は新玉通り屋台である。


福武天皇の由来は、1156年の保元の乱で敗れた祟徳上皇が配流られた折(讃岐へ流刑の途中)、この地に行宮(あんぐう)を造られたことに始まる。
 

天皇神社‥崇徳上皇が伊曽乃神社にご参拝の時建てられた行宮の跡地に、素戔嗚尊崇徳上皇を祭神とする。



福武村屋台の順番について(明治38年12月8日)


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