秋田 かづの 特別栽培米
淡雪こまち
普通の炊飯器で炊ける“魔法の玄米”
◆「淡雪こまち」の由来
玄米の白さ、ごはんにした時の柔らかさが、「淡雪」のように白くふっくらとしていることと、秋田を連想する「こまち」を合わせて、「淡雪こまち」と命名されました。
◆「淡雪こまち」の特徴
淡雪こまちは「低アミロース米」
1. もち米とうるち米の中間の性質です。
2. ごはんは粘り強く口当たりがモチモチした食感で、冷めても硬くなりにく。
3. ごはんの香りは、うるち米よりやや強い。
4. おにぎり、加工米飯(冷凍・チルド)、調理飯(おこわ・赤飯)に適します。
5. 玄米の外観は白濁する。
淡雪こまちは、粘りが強く香りも良い品種で、玄米を炊飯すると玄米特有の硬さがなく、ふっくらした炊き上がりでプチプチした食感が楽しめます。玄米が苦手でも美味しく食べられます。
◆「玄米食」に最適!女性に大人気! ※淡雪こまち玄米の炊き方は、こちら。
玄米食のおいしさは予想以上で、硬い、ぼそぼそするという声の多い玄米ごはんも、淡雪こまちならしっとりモチモチの炊きあがり。今では、新しい玄米食ファンが急増しています。
淡雪こまち玄米は、最初はプチプチとした食感で、噛んでいるうちに段々と柔らかくモッチリと、淡雪のようにふっくらフワフワした新食感に変わり、お米の甘みが広がっていきます。
通常の炊飯器(電子ジャー)でやわらかく炊きあがるので、圧力鍋で炊く必要がありません。
◆「秋田県鹿角市(生産地)」について
秋田、青森、岩手の県境に位置する鹿角市は、十和田湖、八幡平に囲まれた自然の宝庫。山脈から流れ込む伏流水と黒土の肥沃な土壤に恵まれ、年間を通じて冷涼な気候を生かした農業が盛んな地域です。作付地の平均標高は、200~400m程度です。
この地域で、平成21年に新たな独自ブランドが誕生しました。それが淡雪こまち。冷めてもふっくらとして、すしやお弁当、玄米食にもピッタリという低アミロース系統の品種です。
鹿角で生まれた淡雪こまちは、あきたこまちのおよそ2倍のモチモチ感。夏場、稲の開花から登熟までの間に高い気温が続くとアミロースをもっと減らすことができますが、本当のもち米の風味になって逆に食べにくくなってしまいます。大切なのはバランス。鹿角の冷涼な気候によって、その絶妙な風味が完成するのです。