久万清流米は、愛媛県の県都松山市の東南、四国の軽井沢と言われる久万高原町で栽培されています。 久万高原町は、標高 400~800m の中山間地帯に耕地をなしていることから、平野とは異なった山間地特有の気候
条件下にあります。 そのため、夏は冷涼(四国の軽井沢)で、冬は寒冷(四国の北海道)で年平均気温 12.4℃ と低く、昼夜の温度差が大きいことが特徴です。 特に、夏の昼夜の温度差10~12℃は四国に類のない自然環境で、西日本最高峰の石鎚山をはじめとする石鎚連峰分水嶺から流れる清流が、豊富にあることなどお米作りに最適の自然環境の中で 「量より質」 にこだわりをもって、
化学合成農薬 5割減、化学合成肥料 5割減 (愛媛県栽培基準対比)
の特別栽培農産物として栽培を行っております。この 『環境と健康に対するこだわり』 が認められ、平成11年に自然環境保全型農業推進コンクールにて農林水産大臣賞を受賞しました。愛媛県下では屈指の品質と食味を誇るのが、久万高原清流米、ぜひ一度その味をお試しください。
■令和元年産:(栽培農家数)526戸、(栽培面積)304ha
■「久万高原清流米」誕生のきっかけ (愛媛県生涯学習センター)