2013年

5月

27日

中国でカドミウム米流通(毒米)

中国 毒米流通
中国 毒米流通

【香港時事】

これまでに粉ミルクなど食品への有毒物質混入が何度も社会問題化してきた中国で、今度は重金属のカドミウムで汚染されたコメが流通していることが発覚した。メディアは連日、「毒米」問題として大きく報じており、消費者の間では不安が高まっている。
騒ぎのきっかけは広東省の省都・広州市当局が16日発表したコメの検査結果。サンプル18個のうち8個から基準値を超えるカドミウムが検出された。
地元各紙によると、広州市の陳建華市長は20日、「問題のあるコメは絶対に流通させない」と宣言。省政府も21日から23日にかけて、関係各部門がそれぞれ検査結果を公表し、「全体としては安全だ」と強調した。
しかし、これらの検査のうち、広東省食品安全委員会が省内10都市で実施した検査では、コメのサンプル2208個のうち120個カドミウムで汚染されていた。汚染米は広東、湖南、江西の各省や広西チワン族自治区で生産されており、広東省以外の地区でも販売されている可能性が大きい。
同委員会の検査で深セン市のサンプル519個のうち汚染米は1個だけだったが、一部の香港紙が同市内の大型スーパーを取材したところ、従業員は「店で売っているコメの一部がカドミウムで汚染されていることは当局の発表前から知っていた」と証言。「自分はこの店では一粒のコメも買わない」と語った。
コメの汚染源は稲作地の土壌や肥料とみられるが、農業、食品衛生、流通などの関係当局は長年、放置していたのが実態。中国政府は近年、食品安全法を制定するなど「食の安全」を重視する姿勢を示しているものの、実際には関係当局の手抜き行政はほとんど改まっていないようだ。(2013/05/25-15:49)

 

過去の中国米騒動

【 ウォール・ストリート・ジャーナル】 「中国のコメ輸入、カドミウム汚染」

中国広東省広州市の周辺で流通するコメを対象にした調査でサンプルの半数近くが重金属のカドミウムに汚染していることが最近判明したが、この影響で思わぬ商機がめぐってきたのが近隣国のコメ輸出業者だ。さらなる調査によって汚染問題が長引けば、世界2位および3位のコメ輸出大国、ベトナムとタイの中国向けコメ輸出が拡大すると市場関係者は見込んでいる。一方、世界最大のコメ輸出国のインドについては、中国が同国からの輸入を制限しているため、輸出が急激に伸びることはないだろう。

中国米のカドミウム汚染がどのくらい深刻であるかは今のところ不明だが、先週末発表された調査結果では、18サンプルのうち半数近くから安全基準値を超えるカドミウムが検出された。カドミウムは様々な産業用途に使われている一方で、人体に有害であることが知られている。

汚染米は主に近隣の湖南省から出荷されたものだ。同省は中国最大のコメ生産地であり、昨年は中国米の13%が同省産だった。 

米テキサス州に本拠を置くコメのコンサルタント会社、ファースト・グレインのミロ・ハミルトン社長は22日、「次の収穫期となる10月にも汚染米が見つかれば、中国のコメ輸入が急増するだろう」と指摘した。

ある市場関係者によると、 広東省のコメ卸業者は既に湖南省からの出荷米の販売を中止しており、中国の他の産地のほか、ベトナムやパキスタンからもコメを仕入れているという。

一方、有力な政府系のシンクタンク、中国国家穀物油糧種子情報センターの上級アナリストは21日、カドミウム汚染が需要に及ぼす影響はまだはっきりしていない」と話した。

ローマに本部を置く国連食糧農業機関(FAO)のコンセプシオン・カルペ氏は、「汚染や伝染病が広がった場合、食料品の中でも比較的ぜいたく品に属する肉類は消費が落ちるが、コメのように主食となる穀物は通常、輸入増加につながる」ため、今回の汚染問題によってベトナムとタイには中国向けにコメを販売する機会が生じると指摘する。

実は、中国ではカドミウム汚染が表面化する前からコメの輸入が拡大している。

先月、国際穀物理事会(IFC)は2013年における中国のコメ輸入量予想について、特にベトナムとパキスタンといった近隣諸国からの穀物が低価格であることを理由に、16%引き上げて220万トンとした。

広州市では国内産の長粒精白米はトン当たり600ドル(約61680円)以上で売られているが、類似した等級のベトナム米の値段は、出荷費用を除いた場合で400ドル以下だ。

税関によると、中国の輸入米に占める国別の比率は今年これまでのところ、ベトナム米が60%で、パキスタン米が29%となっている。

 

西友は昨年3月、中国米を5キロを安売りしました。当時は、3・11による放射能汚染の影響で、国産の米価が高く、中国米が売れました。他には、米の加工品として、中国米が使われています。一番危ないのは、せんべいやあられ、スナックなどの菓子。これらの成分表示に〈うるち米〉と書かれているのは中国米が多いです。空揚げ粉や天ぷら粉、ギョーザの皮、ビーフンも、中国産の米粉が含まれていることがあります。

中国で見つかったカドミウム米は、日本にも輸入されていて、知らず知らずのうちに、口にしている恐れがあります。


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