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もち麦がメタボに有効と話題に!

もち麦の穂
もち麦の穂

幻の「もち麦」復活! もち麦がメタボに有効と話題に!

 

「もち麦」は、粘り気があり、白米と一緒に炊いても相性がよく、もちプリ新食感を味わうことができます。

また、もち麦ごはんにするだけではなく、スープに入れると、麦のとろみが出て、とても美味です。

 

もち麦」がメタボに効果NHKで放送されて話題となっているのは、もち麦は100gあたり12.5gの食物繊維を含んでいて、白米の食物繊維は100gあたり0.5gですから、その含有量の多さが分かります。そのため、血糖値の上昇率は白米の半分程になります。ちなみにカロリーは白米ごはんの8割弱です。

また、最新の研究では、もち麦には内臓脂肪やコレステロールを減少させてメタボリックシンドロームを改善する効果、更には糖尿病の予防や腸内環境を整える効果もあることも分かってきました。

さらに、もち麦で最も注目すべき点は、もち麦の食物繊維の大部分を占めている「β(ベータ)-グルカン」という粘りの強い成分です。この成分はキノコや酵母にも含まれ、同じ大麦ならうるち麦よりもち麦のほうがより多く含まれています。β-グルカンは、胃や腸の中で他の食べ物と混ざり合い、脂質や糖質の消化吸収を抑えるはたらきを持っています。食後の血糖値抑制効果のほか、悪玉コレステロールを減らしながらも善玉コレステロールを減らさないという特徴も併せ持ちます。

また、腸の免疫力を高めて大腸ガンの予防効果もあるとされています。

 

白米を食べるなら食物繊維の豊富なもち麦を混ぜた麦ご飯にするほうが食後高血糖を抑え、インスリンの分泌量が少なくなる効果があり、つまり白米よりも、もち麦ご飯にしたほうが太りにくいということになります。よって、メタボに有効とNHKの番組で取り上げられ話題騒然となりました。

 

「もち麦とろろごはん」「もち麦おにぎり」「もち麦ごはん」