お米の品種



わずか10種類の品種で全体の約

 

最近は、テレビ・雑誌などでもお米のCMを目にする機会が増えました。これは新品種の登場やお米の産地間競争が激しくなっているからです。でも、お米のユーザーの立場からすると、どこがどう違うのか案外分かりにくいですね。そこで、まず品種の基本を押さえましょう。

現在の日本のお米品種は500種を超えると言われています。実に多くの米の品種がありますが、大量に流通している品種は限られています。 

そのベスト10品種を一覧にすると下記のようになります。また、お米は同じ品種でも産地によっても違いが生じるので、その見極めはなかなか難しいものです。 


お米の品種いろいろ 【都道府県別/主要品種の作付け】 

水稲うるち米の品種別作付比率上位 (平成26年産)単位:%

順位 品 種 名 作付比率
24年産
21年産 17年産 7年産 2年産 主要産地
1  コシヒカリ 36.4 37.5 36.5 37.1 28.8 28.1  新潟、茨城、栃木
2  ひとめぼれ 9.7 9.8 10.0 10.0 7.1 日本晴  宮城、岩手、福島
3  ヒノヒカリ 9.2 9.5 9.5 9.2 5.4 ササニシキ  熊本、福岡、鹿児島
4  あきたこまち  7.2 7.3 7.8 9.2 6.6 4.4  秋田、茨城、岩手
5  ななつぼし 3.1 3.1 2.4 1.2
ユキヒカリ  北海道
6  はえぬき 2.9 2.7 3.1 3.3 ササニシキ 初星  山形
7  キヌヒカリ 2.7 3.1 3.0 3.2 2.7 ムツホマレ  兵庫、滋賀、埼玉
8  まっしぐら 2.0 1.8 1.4         青森
9  あさひの夢 1.6  1.4      
 栃木、群馬
10  こしいぶき 1.5



新千本  新潟
   上位10位合計 76.3  77.6 77.5 78.3   68.6  65.0  

 

【ゆめぴりか】
【ゆめぴりか】

ゆめぴりか ‥ 道内最高級銘柄(コシヒカリより美味しいコメ)

≪由来≫… 平成23年(北海道上川農業試験場 育成)

 気温の低い北海道のお米は、アミロースがどうしても高くなるため硬めでした。ゆめぴりかは11年かけて品種改良した結果、アミロースが含有量がコシヒカリより低く、粘りのあるコメを完成させることができた。

「日本一おいしい米を」という北海道民の「」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて命名されました。

≪特徴≫… 粘りと甘みが強い。

粒がシッカリして、ほど良く粘りがあり、甘みがあり、炊き上がりが柔らかくもっちり、つやのあるお米。

しつこくないもっちり感が特徴。。冷めるともちもち感と粒感が際立ち、食べ応えがあり、弁当やおにぎりにぴったり。

炊飯時の水の量は、お米1合につき、大さじ1杯分減らすとより美味しく召し上がれます。

≪用途≫


【ななつぼし】
【ななつぼし】

ななつぼし … 健康志向の高い女性に人気(しっとり感の炊き上がり)

「米のヒット甲子園2014」 一番食べてほしいお米!


≪由来≫… 平成13年 (北海道立中央農試試験場 育成) 

北海道のクリーンな空気の下、北斗七星など星が綺麗に見える北海道で採れたお米。

≪用途≫… 

ゆめぴりかに比べてさらっとしているため、「寿司」向き、「弁当」向き。

≪特徴≫

ひとめぼれの孫にあたる系統で、ツヤ、粘り、甘みのバランスが抜群である。ひとめぼれの血が入っていますが、北海道でつくるため、ひとめぼれの柔らかさにはなりません。冷めても美味しさが長持ちすることもあり、北海道では最も多く作付けされています。米飯米は、粒張りがシッカリしていてベトつかずささらした、しっとり感のある炊き上がりが特徴。玄米、雑穀など、健康志向の高い女性に支持を受けています。

【ふっくりんこ】
【ふっくりんこ】

ふっくりんこ … 「米のヒット甲子園2015」 一番食べてほしいお米!

≪由来≫…  


≪用途≫… 


≪特徴≫


さがびより
さがびより

さがびより ‥ 佐賀県産の極良食味米 佐賀日和(佐賀37号)

(コシヒカリより美味しいコメ)

≪由来≫… 平成20年(佐賀農業試験研究センター 育成)

佐賀のおだやかな気候、肥沃な大地、豊かな水、豊潤な自然の恵みを生かして、農家は雨の日も風の日も、日々米づくりに励みます。気候が大きく変動する中でも知恵と努力を重ね、やっと迎えた収穫の日は、この上なく晴れやかな佐賀日和。この思いをこめた「さがびより」は、これからの食卓をささえる佐賀県の誇りです。

≪特徴≫… 

艶が良く、粒が1.9ミリと大きくシッカリしているので噛みごたえがある。炊きあがりの艶や透明感が高く、見た目も美しい。粒感がはっきり、食感はほどよいモチモチが特徴です。甘み、香りが良く、時間が経っても美味しく食べ応えのあるお米です。地球温暖化の影響で高温障害が発生しがちな九州で高温障害に強い品種として佐賀県で開発された品種です。    

≪用途≫

 

【夢しずく】
【夢しずく】

夢しずく

 

≪由来≫… 平成12年 (佐賀農業試験研究センター 育成)

新世紀の佐賀米作りへの「夢」と、朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを「しずく」という言葉で表現しました。米袋のデザインは佐賀県厳木町出身の風の画家中島潔さんのあたたかなイラストになっています。 

≪用途≫… 

≪特徴≫… 

夢しずくは、「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の交配によって生まれた品種です。ほどよい粘りと優れた味わい、食欲をそそるふっくらでつやのある光沢が高い評価を受けています。

 

【つや姫】
【つや姫】

つや姫 … 光沢があり甘みも強い(コシヒカリより美味しいコメ)

≪由来≫… 平成21年(山形県農業試験場 育成) 
≪用途≫… 「寿司」向き、和食系に向く。

≪特徴≫… 

つやがあり、粒が大きくシッカリしたお米です。コシヒカリほどの粘り、甘みはないが、ササニシキの特徴である、あっさり感、上品さがある。

ササニシキ系のサッパリしたお米が好みの方向きです。※山形県が10年かけてじっくりと育て上げてきた銘柄です。山形では有機・特別栽培米など栽培基準を限定している。

【あきたこまち】
【あきたこまち】

つぶぞろい … 秋田県新品種(秋田97号)

≪由来≫…平成24年(秋田県農業試験場)[平成27年デビュー]

粒の大きさと秋田米のおいしさの表現から命名」

交配組合せ(平成10年交配)は、母親が「めんこいな(秋田59号)」、父親が「ちゅらひかり(奥羽366号)」

≪用途≫…お弁当・おにぎり・おむすび向き

≪特徴≫…艶やかに炊きあがる 「大粒」 

ぶぞろいの炊き上がりは、お米の粒が大きく「大粒」、ふわっともちもち食感で口当たりが良く、さわやかな甘味が特徴です。冷めてももっちりして粒がしっかりしたお米です。

【コシヒカリ】
【コシヒカリ】

コシヒカリ‥粘り、つや、甘みが抜群の優等生(美味しいお米の代名詞)

≪由来≫…昭和31年 農林登録番号100番

「越(こ)しの国に光輝く」と願いをこめて(福井県農業試験場 育成)

≪用途≫「おにぎり」「洋風料理」「和食料理」向き
≪傾向≫温暖化の影響で「香り」が出にくく、粘りも強めに出るようになりツヤがあり、
柔らかである。

≪特徴≫…生産量日本一を誇る米の王様(全国米作付面積の1/3以上)「中粒」

昭和54年以降32年連続で作付け第1位。コシヒカリは寒さに弱いので、北海道、東北(青森・岩手)の地域、沖縄を除き全国で栽培されています。食味のバランスが良く、粘りが強いのが特徴です。


[硬めのご飯が好きな方]は、長野・富山・栃木・新潟県産、「水加減を控えると、甘みはそのままで粘りだけが抑えられます」(硬ためが嫌いな方は、2時間浸水させればお米が完全に水を吸います。)

[軟らかめのご飯が好きな方]は、山形・福島・福井・石川・島根・新潟魚沼産を選ぶと良いでしょう。この産地は、単純に炊くときの水を控えてしまうと味が出にくくなります。研ぎ方、浸水時間、水加減を丁寧にすると良さが出ます。


また、コシヒカリは粘りが強く米粒同士がくっつき合うので、酢と混ざりにくいため「にぎり寿司」には不向きなお米です。

【あきたこまち】
【あきたこまち】

あきたこまち … 若い女性に人気(味よし、粘りよし、柔らか過ぎない)

≪由来≫…昭和59年 (秋田県農業試験場 育成) [コシヒカリが、親]

「小野の里に生まれたと伝わる小野小町にちなみ」願いをこめて

≪用途≫…白ご飯・おにぎり・寿司・丼向き

≪特徴≫…艶やかに炊きあがる 「小粒」 

やや「小粒」で、コシヒカリの血を受け継いで粘りはやや弱いが、味のバランスが良く、炊き上がりの艶が良い。コシヒカリよりもあっさりしていて、しっかりした粒感があり、柔らかくなり過ぎないのが特徴です。

【ひとめぼれ】
【ひとめぼれ】

ひとめぼれ … あっさりした味わい(味よし、香りよし、粘りよし)

≪由来≫…平成3年東北143号(宮城県古川農業試験場育成)コシヒカリが、親

「光沢、色沢が美しく極良食味であることから、出会った途端に一目惚れし、全国の皆さんに愛(あい)される米」と願いをこめて命名。

≪用途≫…「たまごかけご飯」「日本料理」「洋食」「中華」向き
≪特徴≫…どんな料理にも合うバランス抜群「中粒」「やわらかい食感」

全国作付け第2位。甘み・粘りのバランスに優れ、いろいろな料理に合う品種です。秋田小町より粒がやや大きく、コシヒカリよりさっぱりして柔らかく、適度な粘りがあり、口当たりはサッパリして、やわらかめに炊くとモチ味がでます。

団塊世代から人気が高い。

【ヒノヒカリ】
【ヒノヒカリ】

ヒノヒカリ … オールマイティ(ツヤと粘りの強さがウリ)、愛媛県初の特A米

≪由来≫…平成元年(宮崎県農業試験場 育成)[コシヒカリが、親]

ヒノ(陽の)は西日本、九州を表し、光り輝くことに願いをこめて命名。

≪用途≫…「白ご飯・和食・洋食・中華・にぎり寿司向き、冷めても味が変わらないので弁当に最適。

≪傾向≫…地球温暖化に弱く、環境の変化に弱いのが弱点。
≪特徴≫…どんな料理にも合うすぐれもの 「小粒」

全国作付け第3位。関西地方以南(九州・四国・近畿・東海)で広く栽培されています。噛みしめるほどに甘さが増し、モチモチとした食感が特徴です。粘り気などは穏やかで、シッカリした旨みが際立ちます。

【にこまる】
【にこまる】

にこまる … 高温障害でも出来が良い実力派


≪由来≫… 平成17年 (九州沖縄農業研究センター 育成) 

にこまる」の名は、おいしくて笑顔がこぼれるほど美味しい品種であること。品種特性である粒張りの良さ「まるまる」と表現して命名されました。

≪用途≫… 洋食向き。

≪特徴≫… ヒノヒカリの後継者。

玄米の粒張りがよく、高温年でも白未熟粒の発生が少なく、年次、地域を問わず「ヒノヒカリ」より品質が優れています。ヒノヒカリよりもちょっと柔らかく、コシヒカリに近い食感。粒はコシヒカリより大きく粒が揃っていて、シッカリ炊きあがります。炊き上がり具合は、ヒノヒカリやコシヒカリと比べると光沢が良く粘りが強く白い。

 

近年、九州を初めとする西日本では温暖化の影響により、主力品種「ヒノヒカリ」(全国作付2位)では良質米の収穫が難しくなってきており、問題となっていました。そのような中、新しく誕生した「にこまる」は「ヒノヒカリ」をしのぐおいしさと品質の良さ、安定した収穫量から、新たなブランドとして注目を集めています。

 

【淡雪こまち】
【淡雪こまち】

淡雪こまち ‥ (ミルキークイーンと同じ)低アミロース米 

 

≪由来≫… 平成17年(秋田県農林水産技術センター農業試験場 育成)

「奥羽343号」(母)と「でわひかり」(父)を交配し育成した品種です。

玄米の外観は半透明から透明に近く白いお米(白濁)が混じっている様子が、まるで春先に降る淡雪のように白くふっくらしていることと、秋田を連想する「こまち」を合わせて、「淡雪こまち」と命名されました。

≪特徴≫… 

ご飯は粘りが強くふっくらモチモチして、冷めても硬くなりにくく、かむほどにあまみが広がるお米です。アミロース含有率は7%前後で、うるち米ともち米の中間の特性をもっています。(もち米は0%です。) 淡雪こまちの玄米はふっくらとやわらかいのが特徴なので、玄米が苦手な方にも美味しくてお勧めです。通常の炊飯ジャーで普通にやわらかく炊けます。

≪用途≫

ごはんの粘りは、もちとうるちの中間でありうるちよりやや強い。 冷めても硬くなりにくいので、おにぎりや調理飯、加工米に適します。ごはんの香りはもちとうるちの中間でありうるちよりやや強いです。

 

【ミルキークィーン】
【ミルキークィーン】

ミルキークイーン … 冷めても硬くならない

≪用途≫… 「お弁当」「おにぎり」「炊きごみご飯」「洋風料理」向き

≪特徴≫… モチモチとした食感

コシヒカリの突然変異により生まれた半モチ形質の品種。粘りの極めて強い低アミロース米。光沢が良く、冷めても硬くならず柔らかく弁当・おにぎりに向いています。炊くときは、水加減を10%程度少なめにして炊かないと柔らかすぎたり、粘りすぎたりします。粘りが強すぎると感じる方には、普通のお米に2~3割ブレンドして炊飯するとちょうど良い粘りになります。

【おいでまい】
【おいでまい】

おいでまい … 香川県初の特A米

 

≪特徴≫… 粒に丸みがあり、粒揃いが良い。また味に癖がなく、粘りとと食味にも優れている。

【みずほの輝き】
【みずほの輝き】

みずほの輝き … 極良食味で見栄えの良い米

 

≪由来≫… (中央農研センター 育成 / 認定番号・水稲農林446号)

≪用途≫ おにぎり」や「弁当」のお米として最適です。

≪特徴≫… 食味が極めて優れ、粒が大きく、つややかな外観。炊飯時の外観や食味の総合評価も、「コシヒカリ」を上回ります。粒が大きく良食味の「北陸174号」と「中部98号」の組み合わせから育成されました。

適地は北陸以西で、新潟で産地品種銘柄に設定。

【キヌヒカリ】
【キヌヒカリ】

キヌヒカリ

≪由来≫… 昭和58年 (北陸農業試験場 育成)

「炊き上がりのご飯の色が白く、絹のようにつややかな米肌を表す」と願いをこめて。

≪用途≫… 「おにぎり」「寿司」向き

≪特徴≫… 艶やかに炊きあがる 「小粒」

関西方面で広く栽培されている品種です。絹のようにつややかな光沢があり、粘りはソフトでさっぱりしていて、おかずの味を邪魔しないのが特徴です。コシヒカリよりやや硬めです。

【ササニシキ】
【ササニシキ】

ササニシキ … 王道の和食に適応する米

≪由来≫… 昭和38年 (宮城県古川農業試験場 育成)
≪用途≫… 「にぎり寿司」「和食」「雑炊」向き
≪傾向≫… 病気に弱く、気象被害を受けやすい品種です。

≪特徴≫… さっぱり・あっさり味の幻の米(昭和のお米) 「小粒」

しゃっきり、あっさりした食感が調和した飽きのこないおいしさ。噛むほどに増すほのかな甘みがあり、くどくなく甘すぎずさっぱりとして、おかずの魅力を引き立てます。粘りは少ないが、ふっくらやわらかめに炊きあげるとモチ味がでます。「寿司飯」に抜群の相性で高級寿司店で人気のお米です。全国の米作付面積約1%(希少)

【青天の霹靂】
【青天の霹靂】

青天の霹靂(へきれき) … 青森県初の特A米

≪由来≫… 
≪用途≫… 
≪傾向≫… 

≪特徴≫… お米を一粒ずつしっかり味わえれる新鮮な感覚。柔らかすぎず、ほのかな

甘みが広がる。ほどよい粘りとすっきりした味わい。冷めてもきちんと弾力がある。しかし、バランスが良い分、味がない(薄い)評価がある。

温暖化に強い新品種へ

稲は気温が30℃以上になると、光合成ができず、十分にでんぷんをつくることができません。熱帯夜など夜まで気温が下がらない気象が続くと、稲が本来蓄えるべきでんぷんを使い切って、スタミナ切れのような状態になってしまいます。

このような高温障害の影響を受けた米は、細長くなってしまったり小粒になりがちです。炊いてみても、水分が米粒に均一に吸収されず、表面付近に残ってしまう傾向にあるため、どうしても美味しく炊きあがらないのです。

全国的に温暖化の影響は顕著で、稲穂が実る時に高温が続いてしまうと未熟米が発生しやすくなるなど、米質が低下します。

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