大麦(裸麦)品種

 

 ダイシモチ

  成熟期に穂や麦稈が紫色を呈する特徴

 

 

 

 

ごはんに入れると粘り、食味が良くなり、また冷えた後に硬くなりにくい長所!

 成熟期に色づいたダイシモチの穂
 成熟期に色づいたダイシモチの穂

紫色のもち性大麦

大麦(裸麦)「ダイシモチ」

 

日本では古くからもち性の大麦が栽培され、「もち麦」と呼ばれていました。

農研機構四国研究センターで育成された六条裸麦品種ダイシモチの特徴は、アントシアニンという色素により、収穫時期には穂や麦稈(むぎわら)の外皮が 紫色 に着色します。

麦飯としては粘りがあるので「もちもち」して美味しく、食物繊維が豊富に含まれて健康的です。

 

 ダイシモチは粒が紫色になりますが、内側は通常の裸麦と同じように白くなっています。

 通常の品種と比べて、でんぷん中のアミロース量が低い性質があります。

 食物繊維(高β-グルカン)が豊富です。β-グルカンについては、こちら

 

(参照)アントシアニン

近年アントシアニンのもつ抗酸化性、抗炎症作用、血糖低下作用等の生理活性が明らかとなり、アントシアニン色素を含む穀物はその供給源として注目されています。在来のモチ性裸麦や栽培性を改善した品種「ダイシモチ」は、登熟期に紫色に着色する特徴を有するが、その色素はあまり利用されていません。

 

裸麦品種:ダイシモチの「ダイシ」とは、当品種を育成された農研機構四国研究センターが善通寺市にあり、善通寺がご誕生の地の弘法大師お大師さま=空海)の大師(ダイシ)から名付けられました。

 

紫色の穂が特徴の「ダイシモチ」は、1996年に育成開発され、2000年に品種登録登録番号7692号)されました。

 

【概要】裸麦新品種「ダイシモチ」は、六条渦性のもち性品種で、早生で「イチバンボシ」より短稈で倒伏に強い。β-グルカンで、「イチバンボシ」の1.6含まれる。粒はやや硬く、精麦白度は高い。収量性は「イチバンボシ」よりやや低い。成熟期の穂は紫穂で、粒は紫粒である。

 

-長 所-

(1)アミロース含有率が約5%で「イチバンボシ」対比約1/5のもち性品種である。
(2)「イチバンボシ」より出穂期で4日、成熟期で2日遅い早生である。
(3)稈長は「イチバンボシ」より短く、短稈で倒伏に強い。
(4)機能性の水溶性食物繊経β一グルカン含有率が約6%で、「イチバンボシ」対比約1.6倍含む。
(5)精麦白度が高い。
-短 所-
(1)うどんこ病にやや弱い。

(2)やや小粒である。


≡ ダイシモダイシとは、

       弘法大師(空海)の「ダイシ」 ≡

品種「ダイシモチ」は四国農業試験場において、昭和60年12月にもち性・早生・強稈・多収・耐病性を育種目標に、センボンハダカ/モチ麦Dの交配(四交819)を行い、昭和61年11月にセンボンハダカ/(センボンハダカ/モチ麦D)F2の戻し交配(四交935)を行い、以後派生系統育種法により育成した系統です。  

 

開発当初は、世の中にもち麦の認知度はほとんどなく、愛媛県農産課を通じて紹介を受けて、そのおいしさを知った愛媛県の農業法人㈲ジェイ・ウイングファーム(牧秀宣さん)が栽培をはじめ、その利用方法などを含めて、少しずつ普及させていきました。

 

この品種「ダイシモチ」は、農研機構が育成者権を有していて、勝手には作れません。農研機構とダイシモチ登録品種に係る許諾契約を締結している企業、団体は、現在、3箇所だけです。

当初、種子の譲渡を行っていたのは㈲ジェイ・ウイングファーム(牧秀宣さん)のみで、2007年及び2008年に譲渡された種子の量は、それぞれ約1.4㌧、1.6㌧であり、その普及面積は限られていました。

 

 育成品種の入手先:大麦 (農研機構 近畿中国四国研究センター) 

許  諾  先 住     所
1 有限会社 ジェイ・ウィングファーム  〒791-0215 愛媛県東温市北野田711-4
2 公益財団法人 善通寺市農地管理公社  〒765-0013 香川県善通寺市文京町2-1-1
3

アサヒビール株式会社

酒類研究開発本部酒類技術研究所

 〒302-0106 茨城県守谷市緑1-1-21

※ 「ダイシモチ」の作付面積は約50ha、取扱量は約130tである。

近畿中国四国農業研究センター研究資料 第6号(平成21年2月)

もち麦の生産者:牧秀宣さん

愛媛県東温市(旧:温泉郡重信町北野田地区)で農場を営む牧秀宣さんは、地域の風土に適合した穀物栽培に取り組んでいます。赤米・黒米・コキビ・アワ・裸麦・もち麦・シコクビエ・地トウキビ・緑米・小麦を栽培しています。食の安全・安心・健康志向に徹して、雑穀栽培では農薬・肥料をほとんど使わず米麦作は減農薬栽培に努めています。

 
裸麦は、一般的な大麦に比べて耐寒性が弱いので、四国・中国・九州など西日本で栽培され、生産量・額とも愛媛県が全国1位の農産物です。裸麦には、うるち性の麦ともち性の麦があり、もち性の裸麦のことを「もち麦」と呼んでいます。もち麦は紫色の表皮に覆われ、粘性が強く、蒸して冷えても固まりにくいといった加工適性を有します。瀬戸内地域は温暖少雨の気候であるため、水田耕作に適していなかった島しょ部や山間部では、各種行事の際に作る餅の原料として、かつてはもち米の代わりに生産し、だんご麦とも呼ばれていました。

 

もち麦の復活 (牧秀宣さん)  愛媛県生涯学習センター

第32回日本農業賞 個別経営の部 大賞受賞

※第42回農林水産祭農産部門 内閣総理大臣賞 受賞

日本作物学会(愛媛大学) 講師:牧秀宣氏  

幻もち麦(国内産)の召し上がり方

白米に割程度混ぜて炊くだけで、

もちもち・プチプチとした食感の甘味・旨味が増したごはんに!

 

白米に割混ぜるのを目安にお好みで量を少なく、多くしていただけます。研いで水加減したお米に、定量(1合に付き大さじ1~3杯[約45g])を加えて約時間ほど浸水後、炊いて下さい。 

 

心持ち多めの水加減と、味を引き立てるために「」をひとつまみ加えて炊き上げることをおすす

 めします。

「もち麦3割・白米7割」の比率で炊くなら、白米100%のごはんに比べ、水量は1.2倍くらいにす

 るといいでしょう。

現在、国内で流通しているもち麦は、外国産(アメリカ産等)が殆どで白いのが特徴です。

ぜひ、国内産(愛媛県東温市産)幻もち麦:ダイシモチをお試し下さい。ご購入は、こちらから

 当店のもち麦は、異物選別除去済みですので洗わずにそのままお使いいただけます。

 

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